おばあちゃんを訪ねて、緑の丘や野を進む少年と馬車。風そよぐ牧歌的な風景の中、あたたかく清らかな少年の心が伝わってきます。
馬車いっぱいに白い花を積んで、おばあちゃんに会いに行く少年。「かたかた ことこと ぽっくり ぽっくり」 心地よいリズムに、爽やかなそよ風を感じながら、緑の丘や野を進んでいきます。羊に囲まれたり蜂に追われたりしながら、おばあちゃんの家にやっと着いたら、あらあら、馬車のお花は…。 時間がゆっくりと流れる牧歌的な風景の中、あたたかく清らかな少年の心が伝わってきて、ほっこりとやさしい気持ちになります。
デビュー作『ぼくのベンチにしろいとり』につづく、葉祥明の第2作目の絵本。画業50周年を記念して久しぶりの重版です。
著者 |
葉 祥明
絵と文
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ジャンル |
家族
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出版年月日 |
1975/01/01 |
書店発売日 |
2022/08/25 |
ISBN |
9784783400714 |
判型・ページ数 |
250×250×8mm・24ページ |
定価 |
1,540円(税込) |
在庫 |
在庫あり |